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| KATEKYO学院 福島駅前校 教務部主任 小林 正典 |
今年も福島駅前校をはじめ、県内のKATEKYO学院ではたくさんの中学生たちが希望の高校に合格し、胸躍らせて高校生活をスタートさせました。ですが、ついこの間まで張りつめていた緊張の糸が、高校合格とともに伸びきってしまった人も多いのではないでしょうか?「高校と言ったって中学の延長だろう」、「せっかく受験が終わったんだから、しばらくは部活と遊びに力を入れたい」という声も聞こえてきます。
ですが、これから学力はもちろん人間的にも大きく成長し、社会に羽ばたいていく上で「高校合格」は単なる通過点に過ぎません。そしてこれから始まる高校での学習は、全ての面において中学までとは異なります。そのような学習に対応し、3年後に希望大学の合格を勝ち取るためにも最初のスタートダッシュがとても重要になるのです。
| 高校理系履修科目の一例 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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高校に入ってまず驚くのは、科目の数が増え授業の進み方が急激に速くなることです。小学校が「普通列車」、中学校が「急行列車」としたら、高校は「新幹線」といってもいいでしょう。新幹線に乗ればわかりますが、ゆっくり車窓を楽しむようなゆとりはありません。中学の時には夏休みや冬休みといった長期休暇を利用して、授業では理解しきれなかった部分を復習したり、これから習う内容を予習するということが可能でした。しかし高校、特に進学校の長期休暇には課外授業があります。福島県内の高校においても普通科では必ず課外授業が実施され、その中で通常の授業を進めていく場合もあります。そうなると休み中に遅れを取り戻すことも予習を進めることもなかなか難しい状態になるのです。このように一度つまずいてしまうと、それを取り戻すのが中学と比べとても大変だということをよく理解してください。
では、このような高校での学習に対応するためにどのようなことが求められるのでしょうか。まずは勉強方法の確立です。前記したように高校では学習の内容はもちろん、部活や新しい人間関係など様々な環境が変わります。部活動の終了時間は中学と比べると格段に遅くなり、テスト前に部活の練習を休まないというケースもあります。部活動のスケジュールを考え、1日の勉強スケジュール、勉強量、予習・復習の割合など、自分に合った勉強法をできるだけ早く確立することが大変重要となるのです。
1、小学生・中学生の「しっぽ」を切り捨てよ!!
「しっぽ」を切り捨てるということは、一つは小学・中学の時にはあんなに出来たのにという考えを捨てるということ、もう一つはこれまでの勉強に対する態度を変えるということです。早く高校生の学習スタイルに慣れることが必要です。
2、予習・復習を欠かさずに!!
特に数学・英語などの積み重ねの学科では、予習・復習ともに怠るわけにはいきません。予習をすることによりどこが分からないかを明確にして授業に臨むということは、きわめて能率的な勉強法です。
3、毎日の授業を大切にせよ!!
どんなに家庭学習に時間を割いても、1時間1時間の授業を大切にしなければその学習はとても効率の悪いものになります。家庭での学習は授業をより能率的にするためのものだと理解してください。
4、わからないことはその都度聞く!!
当たり前のことのようですが、この習慣が付いていない人が多いようです。高校の学習では、質問がなければ理解したと判断し先へ進んでいきます。「聞くは一時の恥」。不得意科目を作らないためにも質問をする習慣と環境を手に入れましょう。
大学受験は高校入試と比べると、かなり早い時期から準備を進め、万全の体制で臨む必要があります。その理由は試験問題の難易度はもちろんですが、試験の多様性と受験時期も大きく関係しています。
| 国公立大学 1、AO入試 2、推薦入試 3、推薦入試(センター試験利用) 4、一般入試 |
私立大学 1、AO入試 2、指定校推薦入試 3、公募制推薦入試 4、センター試験利用入試 5、一般入試 |
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このように大学入試には何パターンもの受験方法が存在し、最も早いパターンだと3年生の夏、7月中に試験が実施される入試もあります。だからこそ、早い段階から準備を進め、大学名はもとより、学部・学科まで目標を絞り込んでいくことが必要となるのです。
KATEKYO学院の教師は生徒さんから「合格したよ!!」という電話をもらうと、もちろん第一声は「おめでとう!!」しかし次の言葉は「いよいよこれからが本番だね。気を引き締めていこう!」という言葉が続きます。3年後に迎える大学受験で見事希望大学の合格を勝ち取るためにも、できるだけ早く高校の学習に慣れましょう。