高校訪問レポート ~日本文理高校~

 昨夏の全国高等学校野球選手権大会において、新潟県勢初の準優勝に輝き、新潟県内はもちろん、全国に感動を与えた日本文理高等学校をご紹介します。野球部などの課外活動だけでなく、大学進学率も確実に上昇していて、「文武両道」を目指している学校です。今回は藤木国裕副校長と、入試広報部の田中利夫先生にお話を伺いました。

学校の教育方針や特色は?

 教育方針は「生徒一人ひとりの個性・能力を大切にする」です。
 生徒が自らの可能性を信じて、「やればできる」をモットーに目標に向かって努力し、さまざまな分野で能力を発揮するように、親身な指導をしています。生徒に合ったコース制を導入し学力を伸ばしていますし、部活動も活発で全国大会でも活躍しています。また、満足度調査でも78.5%の生徒が「入学してよかった」と答え、公立高校の満足度を大きく上回っています。

コース制とは?

 1年次は特進・一般の2コース、2年次からは特進・進学・一般の3コースに分かれます。生徒の希望と選抜テストで、進級時でのコース変更も可能です。特進コースは国公立大学や難関私立大学を目指すコースで、毎日7~8限授業、各種講習や週末課題等で質の高い学習ができます。進学コースは部活動を続けながら大学進学を目指すコースで、2年次からの選択が可能です。一般コースは基礎基本の徹底で文武両道を目指すコースです。志望大学や学部に合わせて、コース選択をすることになります。

冷暖房完備を含む快適な施設・設備を持つ校舎
▲冷暖房完備を含む快適な施設・設備を持つ校舎

大学合格実績は?

 平成21年3月卒業生の大学進学率は60.6%でした。3年前の約50%から、この数年で急伸しています。今後も更なる上昇が期待できます。地元の新潟大学をはじめ国公立大学へは、毎年10名以上の生徒が進学しています。

学習支援・受験指導は?

 特進コースは週41時間の教科時数で、時間をかけ丁寧に指導をしています。また朝学習、放課後講習、土曜講習、長期休暇時の進学講習、勉強合宿、校外模試、進路ガイダンス、個別面談などを行っています
 個別面談も定期的な保護者面談、3者面談だけではなく、生徒面談も随時実施しています。
 これらの支援策が奏功し、生徒の家庭学習時間が、着実に増加しました。校内調査によると、1年時は平日の家庭学習時間が平均1.4時間でしたが、3年時は3.4時間以上になっています。「入学してから学力が伸びる生徒が多い」ことがデータからも分かります。その結果、大学・短大進学希望者の91%が、現役で進学できました。

課外活動は?

 体育系クラブが19、文化系クラブが7と充実のラインナップです。 
 全国制覇を目指す硬式野球部を筆頭に陸上競技、柔道、レスリング、ソフトボール、水泳部等が県のトップレベルにあり、全国大会等で活躍し、優秀な成績をあげています。
 また文化系では、吹奏楽部が西関東大会に毎年出場し、美術、写真、書道部などが高校総合文化祭等に出品し入賞しています。

将来の方向性は?

 生徒が「文理高校でよかった」と喜べるように、一人ひとりに対応できる教育環境を更に充実させていきます。また近年順調な大学進学率の上昇を今後も保てるように、全教職員が力を合わせていきます。

藤木副校長(右)と田中先生(左)、高野主任(新潟本部校)
▲藤木副校長(右)と田中先生(左)、
高野先生(新潟本部校)

「本日はありがとうございました。」