1. 公立高校募集計画
2012年春の県内の中学校卒業予定者は2万2893人となっており、今年より429人増える見込みである。それを受け、県教育委員会は、全日制・定時制を合わせた公立高校の募集定員を前年度から270人増の1万7710人とする募集計画を発表した。これにより、学級数は7学級増の446学級となる。
そのうち中等教育学校後期課程などを除いた全日制の募集定員は422学級、1万6860人、定時制は24学級、850人となる。
私立高校を合わせた定員は2万2100人となる。
募集学級を増やすのは新潟南、新潟江南、新潟西、新潟北、新潟商業、新津南、新津工業、長岡大手、長岡商業、栃尾、小千谷の11校、いずれも生徒が増えている地域。
一方で、募集学級を減らすのは、新発田、西新発田、村上桜ヶ丘、十日町総合の4校となっている。
2. 推薦入試について
2011年度の推薦選抜の平均倍率は0.76倍となり、7年連続のダウンとなってい
る。公立高校全学科で推薦選抜が導入された平成9年以降で最低の平均倍率である。それを受けて推薦選抜の大幅な見直しが必要として、12年度からは募集定員が縮小される。
一般推薦選抜の募集定員の内訳は全日制3307人、定時制88人の計3395人。前年度より2059人の大幅な縮小となる。
各学校の募集定員に対し15~50%超の4段階で設定していた推薦枠を、12年度入試から10~30%超の5段階で設定することになる。県内全部で135ある学科のうち114学科(全日制102学科、定時制12学科)で定員を縮小する。
これにより推薦枠の割合は、11年度が全日制・定時制を合わせた平均で募集定員の約32%だったが、縮小後は約19%となる。
また、見附高校が、見附市、旧中之島町、旧栄町の中学生を対象にした地域推薦を廃止する一方、中条高校は胎内市の中学生を対象に新設。村上桜ヶ丘は特別推薦に駅伝(男子5人)を設けた。
3. 新設学科について
新津工業に「日本建築科」、新潟中央の音楽科に「ロシアンメソッドピアノ専攻」、新潟西の普通科学励コース内に「医療専攻」を新設する。
4. その他変更点
巻高校は単位制による全日制普通科に移行する。
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