高校入試結果からの夏休みオススメ学習法

 生徒さんにとっては、いよいよ待ちに待った夏休みです。楽しみな計画もたくさんあるかと思います。ただ、遊んでばかりもいられません。勉強においては、個々の課題を復習するためにまとまった時間が取れる大切なお休みになります。受験生はもとより、受験生ではない生徒さんもしっかりと計画を立てて充実した夏休みを過ごしましょう。

高校入試出題分析

☆注目ポイント
<少なくとも6割は中学1・2年生の内容>

福島県立高校入試(Ⅱ期選抜) 学年別出題割合

 上の表、1・2年生の内容の出題割合は皆さんの予想以上だと思います。受験生であるかどうかに関わらず、夏休み中に復習をしっかり行うことが大切だと分かります。特に受験生の場合は、目先の単元だけにこだわりすぎると「やる気はあるのに意味が分からない」などとなってしまいがちです。出題割合も高く、今学校で習っている単元を理解するための土台になる1・2年生の復習こそ、実は高校入試で勝つためのカギなのです。 次に各教科の得点分布をご覧ください。

各教科の得点分布

教科別得点分布表(22年度入試Ⅱ期選抜)
  国語 社会 数学 理科 英語
46~50 0.2 2.3 0.0 2.3 1.2
41~45 2.5 12.2 0.3 7.2 4.5
36~40 12.0 18.6 4.2 12.8 8.3
31~35 23.9 17.5 12.0 18.4 10.2
26~30 25.2 15.2 18.8 19.3 13.8
21~25 19.7 12.2 20.7 14.8 16.7
16~20 10.5 9.9 18.9 11.2 18.6
11~15 4.8 7.3 14.5 8.4 16.3
6~10 1.2 4.1 7.7 4.6 8.9
0~5 0.2 0.8 2.8 1.1 1.5

上の得点分布を見てどのように感じましたか?お分かりの通りどの教科を見ても中間層が非常に多くなっ ています。つまり、
☆ 受験生全般に、ある程度は1・2年生の単元を理解している。
得点が低い層は小学時の理解 不足が影響している。
中間層より高い点数を取るためには一定の壁がある。
 そこで、必要なのが前述の過去の単元の復習であり、個々の壁への対策であるのです。約6割出題される1・2年の内容をしっかり把握していれば60%は得点できるという計算になり、壁を打開するには現在の学習法を見直す必要があるのです。
 他の受験生に差をつけることが合格に必要な条件ですが、いずれにしても重要なのは『復習』であることがお分かりいただけたと思います。ちなみに復習ポイントの見つけ方のコツは、
教科書の目次を見直す。そこでこの単元は苦手だというものがあれば、関連単元(1年前の教科書の目次も含め)まで後戻りする。
学習指導要領を読んでみるのも一つの手段。単元ごとの目標や内容が細かく書いてあり、ここに書かれている目標の達成度合いが入試で試される。到達すべき習熟度が分かる。
文章問題などはこのコツが使いにくいので、読解のコツを下にまとめます。ご参考下さい。

例文

 成績は上げたいけれど具体的な方法が分からない、そんな状況があればシッカリ成果の出る学習法で夏休みを乗り切りましょう!