「中1ギャップ」という言葉をご存知でしょうか。
中1ギャップとは、中学入学と同時に、学習や生活の変化になじめずに不登校となったり、いじめが急増するという現象を指します。命名したのは、新潟県教育委員会ですが、新潟県教委では 03・04年度の2年間にわたり、県下の中学5校の1年生約1800人を対象に実態調査を実施しました。
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調査の結果、上記のような2つの類例が良く見られたとのことです。
いずれも、小学校で構築した精神的な安定を失うことが共通しており、担任制度が変わったり、学年の規模が大きくなったりという環境の変化と、思春期に入るという精神的な変化によって起こると考えられています。
新潟県教育委員会は、「中1ギャップ」について、中学1年生でいじめや不登校が急増するという(1)現象面のギャップと,中学に進学した子どもたちが感じる小中学校間の(2)学校制度や教職員の指導等のギャップという二つのとらえ方をしています。
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(1)現象面でのギャップとしての不登校の数 |
学校がとても楽しいと感じる小学校6年生が37.0%であるのに対して、中学1年生は27.9%と10ポイントほど低下します。それらの要因は、学校、家庭、本人と様々に絡んでいます。
「少子化により家族関係と仲間関係が大きく変容し学校生活への適応力も変わってきた。子どもの社会的発達の遅れが,小・中学校の間で経験すべき通過儀礼を『段差』として意識させている。生活・学習習慣が定着していない生徒層の間で不適応の問題が生じているようである。近年の意欲の低下が学校生活のギャップを広げる原因にもなっている。」という有識者の意見もあります。
(2)学校制度や教職員の指導等のギャップについては、中学校という環境が変わった別の学校に進学するため、あって当然かもしれません。また、実際にギャップに対する不安よりも、中学校進学を楽しみにしている要因であり、新教科の追加や教科の変更も楽しみにしている要因でもあります。特に、中学校から始まる部活動を「最大の楽しみ」にしていることが多いのが特徴です。しかし、現代のストレス学説では、「楽しみごと」でさえ、「大きな変化であればたとえ快であってもストレスになる」と考えられている面もあります。実際に、部活動への参加が、「最大の楽しみ」からしばしば「最大のストレス」に転じることがあります。
児童の多くは、中学校に大きな希望をもって進学します。そして、新しい経験やこれまでの経験への積み重ねをしながら楽しく生活しています。しかし、そのような中にも先に挙げたような要因から中学校に入学した後、不登校になったり多くのストレスを感じたりしている子どもたちが存在します。そこには、小学校時代に描いていた中学校での生活が自分の意図していたものと違っていたり、小学校時代の中学校に関する情報が限られていたりするなど、様々な要因が数多く考えられます。
小学校の指導においては、児童を中学校へ送り出す最大限の努力をしています。また、中学校としても、受け入れる最大限の努力をしています。しかし現実には、小学校から中学校への進学に円滑に適応しない中学1年生が増えています。改善として、送り出す小学校と受け入れる中学校の学校間連携の在り方を見直す必要性が大きくなってきます。
「中1ギャップ」と聞くと小学6年生から中学1年生に上がる際には大きな壁があるように感じます。ですが、これまではその経験をほとんどの子どもたちが乗り越えてきました。
その理由としては、
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(1)家庭内の関係が緊密だった。 |
小学校段階から中学入学準備のためのサポートを行っております。学習面はもちろん、生活面でのアドバイスも行います。中学に入ってからつまずいてしまい勉強が嫌いにならないよう、一人ひとりに合わせた適切な指導をいたします。
中学に入ってから勉強が苦手になってしまったお子さんも同様です。遅れをそのままにせず、早期に解決できるよう全力で日々指導にあたっています。