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| 伊勢崎事務局 プロ教師 栄木 馨(えいき・かおる)先生 |
今年度の中学校卒業見込み者数は、昨年より826人多い20,480人。
これに対して公立高校の募集定員は520人増えます。
つまり、826-520=306人分だけ競争率が高くなる可能性があります。
まずはこの事実を念頭においてお話を聞いてください。
| 市町村名 | 高校名 | 偏差値(※) | 増員数 |
|---|---|---|---|
| 前橋市 | 前橋南 | 60 | 40 |
| 前橋西 | 50 | 40 | |
| 高崎市 | 高崎東 | 55 | 40 |
| 高崎北 | 61 | 40 | |
| 太田市 | 太田女子 | 64 | 40 |
| 太田東 | 59 | 40 | |
| 伊勢崎市 | 伊勢崎清明 | 53 | 40 |
| 伊勢崎興陽 | 43 | 40 | |
| 桐生市 | 桐生南 | 53 | 40 |
| 桐生西 | 42 | 40 | |
| 藤岡市 | 藤岡北 | 40 | 40 |
| みどり市 | 大間々 | 40 | 40 |
| 大泉町 | 大泉 | 43 | 40 |
参考までに、後期選抜(一般入試)に絞って昨年のデータを見てみましょう。
・募集定員合計=7,802名
・志願者数=9,539名
・倍率=1.22倍
単純計算で、昨年は1,737名の不合格者が出たことになります。
ここに上記の306名を加えると、今年の不合格者は2,000人の大台を超えてしまいます。
もちろん高校には「私立」という受け皿もあるので、皆さんが路頭に迷うことはありません。
しかし、昨今の景気低迷の影響に加え、群馬における「公立志向」が依然として根強いことから、
今年は多くの高校で昨年以上の高倍率になることがほぼ確実といえるでしょう。
次に、昨年度の学校別志願倍率(後期)トップ10をまとめました。
上の表と見比べてみてください。なにか気付くことはありませんか?
| 順位 | 高校名 | 後期倍率 | 偏差値 |
|---|---|---|---|
| 1 | 大間々 | 1.92 | 40 |
| 2 | 高崎経済大学附属 | 1.77 | 58 |
| 3 | 藤岡北 | 1.72 | 40 |
| 4 | 伊勢崎興陽 | 1.65 | 43 |
| 4 | 松井田 | 1.65 | 36 |
| 6 | 玉村 | 1.58 | 39 |
| 6 | 板倉 | 1.58 | 35 |
| 8 | 高崎 | 1.53 | 70 |
| 8 | 桐生工業 | 1.53 | 47 |
| 10 | 勢多農林 | 1.52 | 42 |
赤枠で囲んだのが両方の表に共通する高校です。
定員が増えた13校のうち、昨年度の倍率トップ10に該当する学校はわずか3校。
対して、偏差値40以下(ピンクの部分)の高校は5つあり、
40台前半の高校まで含めれば、その数は実に7校にまでなります。
つまり、定員が増えた学校と、昨年倍率の高かった学校は必ずしも一致しておらず、
現状では、偏差値が低い学校ほど競争率が高く、入りづらくなっているのです!
『私の志望校は偏差値が低いから大丈夫♪』と油断しているあなた!
その油断が数ヵ月後に大きな後悔を生むことになるかもしれません。
3月9日(火)と10日(水)の後期選抜まで残りあとわずか。
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