茨城県の学校訪問レポート
【水戸葵陵高等学校】

 創立二十五周年を迎えた水戸葵陵高等学校は大学進学、部活動ともにめざましい実績をあげています。今回、水戸事務局教務部係長代理野中と日立事務局教務部主任の中野が水戸葵陵高等学校を訪ね、鈴木博光校長先生や生徒の皆さんからお話をうかがってきました。

上昇葵陵、加速中!

鈴木校長と野中
鈴木校長と野中

中野:こんにちは。まず始めに鈴木校長先生、水戸葵陵 高等学校の特色を教えてください。

鈴木校長:本校は「質実剛健」という校訓、「文武不岐」と言う教育方針のもと、生徒とのコミュニケーションを大切にしながら精進して参りました。医歯薬コース・特進コースはそれぞれ、競うように大学進学実績を伸ばしております。部活動に於いては、剣道のインターハイ全国優勝(三年ぶり二度目)を成し遂げました。柔道は男女そろっての県大会制覇(三年ぶり三度目)を果たしま した。野球は「甲子園」を、サッカーは「国立競技場」の舞台に立つことを目指しております。彼らがそれぞれのスタンドを湧かす日は近いであろうと思います。将棋部の茨城県竜王戦連覇、文芸部の短歌甲子園連続入賞、書道部の全国展覧会入選など、文化部もそれぞれ地道な努力が実を結んでおります。そのような本校の雰囲気が「上昇葵陵加速中!」という言葉を生み出しました。
 教師のスキルアップと、よりよい教育システムを日々追求する「教育支援情報室」と、教育の根本に立ち返り、保護者、生徒、職員、そして地域から愛される学校を作るためにはどうしたらよいかを検討する「将来構想室」を立ち上げました。今後もあらゆるアイディアを結集し、本校生徒にとって、より良い母校となるための施策を推進していこうと考えています。

高校生活は何色?

中野:生徒の皆さんにお話をうかがいましょう。活躍中の五人のKIRYO生徒諸君に登場していただきます。皆さんにお聞きします。『あなたの高校生活は何色ですか?』まずは生徒会長の中野梨香さんと副会長の河本晴香さん。

葵陵の生徒
葵陵の生徒

中野さん:「虹色」です。様々な個性を持つKIRYO生徒による文化祭、クラスマッチ、ボランティア活動など、そのどれもが大いに盛り上がっています。一生に一度の輝く青春時代!それは鮮やかに輝くレインボウ!

河本さん:実は生徒会本部役員は三期連続オール女子生徒です。KIRYOはどことなく「硬派」のイメージがありました。そこに私たちが「たをやかさ」を加えることが出来ました。しかし力仕事も多く、やはり男手が欲しいと思っていました。すると今回、アイディア豊富な男子二名が参入してくれたのです。これからも人の心をつなぐ「虹」のような生徒会を皆で力を合わせて造っていきたいと思います。

日本一の色!&情熱の色!

中野:では、文武両道を追求する二人。柔道部主将の菅原千鶴さん、剣道部主将の山下渉君はいかがですか?

剣道優勝の瞬間
剣道優勝の瞬間

菅原さん:私は「赤」です。それは勝負の色。連想されるのは、熱血や情熱だと思います。私の高校生活は柔道も勉強も毎日が真剣勝負でした。KIRYOの一番良いところは先生に恵まれていることです。いつも優しく、時には厳しく、そしてとても面白いのです。KIRYOの休み時間や放課後は、教室ばかりでなく、職員室、ホール、スタディルームと多くの場所で勉強を見てもらったり、悩みを打ち明けたり、雑談をしたりといつも賑わっています。そんな「学校大好き」な私は将来教師になりたいと考え、東京女子大学現代教養学部・数理科に進路を決めました。

山下君:僕の高校生活の色は、ズバリ「金」です。それは最高の金メダルの色。この夏、我ら剣道部は三年ぶり二度目のインターハイ全国優勝を遂げました。これまでに味わった銀、銅のメダルも美しいと思いましたが、やはり「金」は最高でした。ただ、これは監督はじめ、周囲の全ての方々の応援があったからです。今後も後輩たちは連覇を目指し頑張ってくれることと信じます。そして僕は自分にとっての「金色の進路」をつかみ取りたいと思います。将来の夢は菅原さんと同じように高校の教師になり、剣道の素晴らしさを伝えていきたいと思います。

中野:KIRYOの剣道と柔道はTOPレベルであり、その名は全国に轟いています。素晴らしいのはお二人ともスポーツばかりでなく、学業もしっかりやっていることです。今話を聞いていてそれを実感しました。今後も「赤く」燃えて、「金色の将来」をゲットしてください。

医歯薬の夢実現に向かって

中野:それでは次に医歯薬コース、三年生の松崎公瑠美さん。あなたの色は?

松崎さん:私の好きな色は「セルリアンブルー」です。私には「医師になる」という夢があり、KIRYO医歯薬コースには単願で入学しました。医歯薬コースの、理科・数学を特化したカリキュラムはけっこう大変で、めげそうになったこともありました。でも、顔を上げて周りを見ると、皆同じ道を志す仲間ばかり。そんな環境ですから「お互いに頑張ろう!」と切磋琢磨することが出来ます。また、定期的に行われる「医歯薬講演会」や、グループでの研究発表も非常に勉強になり、モチベーションも上がります。そして案外部活動に燃えている生徒もいます。アタマをさっと切りかえ、時間を有効に使っています。私も生物部に所属し、楽しく活動してきました。
中野:松崎さんありがとうございました。「医療」は非常に大切な分野です。「医は仁術」を是非忘れず、これからも頑張ってください。

BY THE WAY!

中野:それでは最後に校長先生のお好きな色は何色ですか?

鈴木校長:私の好きな色は「ライトブルー」。就任二年目の私は「初心を忘れず、常にさわやかにありたいと思う」そのイメージが、すっきりとしたブルーなのです。生徒たちが伸び伸びと、主体的な活動を出来る環境づくりをどんどんやっていきたいと考えております。

中野:校長先生、生徒のみなさん。今日は若いエネルギーを頂きました。本当にどうもありがとうございました。

鈴木校長:こちらこそありがとうございました。KATEKYOの先生方、生徒さんなら大歓迎です。またいつでもおいでください。