高校入試後期試験が3月10日に迫ってきました。
今回のエリアニュースでは『直前情報』と題して、直近5年間の平均点の推移などを参考に、平成22年度後期試験の「難易度」を占ってみたいと思います。参考にしてみてください。

◆やや難化か?
昨年は、説明的文章が身近な話題を扱った分かりやすい文章であったこと、小説的文章の字数が一昨年よりも少し短かったことなどから平均点が上昇しました。
今年はその反動で出題文の「難化・長文化」が予想されます。活字を読む習慣化、日常で馴染みのない言葉の理解、表現の工夫から筆者の意図を読み取る力を養いましょう。

◆ほぼ横ばいか?
2年連続して平均点が60点余りです。おそらく今年も同じ水準に落ち着くものと思われます。
ところで、社会=暗記科目と思われがちですが入試では必ず資料と関連付けた知識が問われます。単純に用語を暗記するのではなく、資料集や地図帳、教科書掲載資料などを活用した丁寧な学習を心がけましょう。

◆やや難化か?
一昨年50点を割込んだ反動から昨年は一転して56点超の平均点となりました。今年はその揺り戻しで難化し、平均点は50点辺りになると予想されます。
昨年比較的やさしかった問3と問4あたりが今年は逆に難しくなるか…?ただ、その対策として難問奇問にチャレンジするのではなく、基本的な問題で確実に得点することを心掛けましょう。

◆易化か?
左図のように直近5年間の平均点は10点超の乱高下を繰り返しています。このサイクルで予想すると今年は「高」、つまり易しい年のはずですが果たして…?
入試では、実験や観察データといった資料との関連で知識が問われますので、教科書や資料集などを参照しながら丁寧に学習しましょう。
また、他の教科と比較して出題数が多いので試験当日の時間配分は重要なポイントです。

◆やや易化か?
昨年は一昨年よりも10点近く平均点が下がりました。その反動で今年は少し易しくなると思われます。
最近の中学生はコミュニケーション重視型授業の影響からか、会話表現問題が得意な一方、不定詞をはじめとした文法語法問題や、英文から内容を読み取って答える問題が苦手のようです。今まで受けた校内テストを丁寧に見直すなどして備えましょう。

平成18年度を除いた直近5年間の5教科総合平均点は概ね280点程です。しかし、その高低は「理科」の平均点の高低と連動しており、その傾向が続くとすると今年は「高」の年です。昨年よりも10点近く上昇して290点を超えると予想されますが、果たしてどうでしょうか?
注:予想はあくまで過去の平均点に基づいた「統計上」のものです。平成22年度の入試結果を保証するものではありませんので予めご了承ください。