勉強法シリーズ(5)理科

写真:渡邊 静恵 先生

渡邊 静恵 先生
(33歳)

 理科は、入試に必要な五教科の中で、最も点数の伸ばしやすい教科の一つです。受験まで残りわずかですが、今からできることもたくさんあります。
 今回は受験までにできる、得点アップのコツをお伝えします。これから紹介する勉強法をぜひ実践してみて下さい。


理科とは

 理科は、暗記科目でもあり、理解科目でもあります。しかし教科書の太字を暗記しているだけでは、正解できる問題は限られてしまいます。
 また、原理・原則が理解できていても、用語が分からなければ、正確に回答することができなくなります。
 このように理科は、暗記する分野と理解する分野がつながって初めて、得点が伸びる科目と言えます。


受験に向けて

①まず、過去の入試問題を解き、次のことをチェックしましょう。

制限時間内に解くことができたか。
どのような範囲がどれくらいの配分で出題されているか。
得点は何点だったか。

②それぞれに合った方策を立てましょう。

苦手分野がはっきりしている人は、分野別に分かれた問題集を活用するといいでしょう。
制限時間内に解き終わらない人は、宿題をやる時も練習問題を解く時も、目標時間を決めて時間内に解く習慣をつけて下さい。ストップウォッチやタイマーを活用して、「時間」を意識した学習をしましょう。
理科全体が苦手という人は、
頻出の単元の中で、どこか一つでいいですから、取り組み易いと思う単元を選び、問題を解いてみましょう。そして、最後に、独自の『まとめノート』にポイントをまとめてみましょう。家庭教師の先生に聞きながら作成しても良いと思います。

画像:まとめノート
『まとめノート』の作成例
『まとめノート』作成のポイント
その1.

図や表を取り入れて見やすくする。
図を描くのは苦手だという人は、コピーを活用してもいいでしょう。

その2.

考え方や、その理由を自分の言葉で書き留めておく。


1・2年生へ

 本来、理科とは生活に密着した物事・現象を扱った学問です。普段から「不思議だな。」「どうしてだろう?」と疑問をもつという事を心がけてみましょう。
 特に、実験や観察は、何のための実験なのか、なぜその作業をするのか理解して取り組みましょう。そうすると、理科はとても楽しい教科になっていくのではないでしょうか。


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