大学選びのポイント

 例年、「センター試験の結果を見てから出願先を決定する」という人は少なくありませんが、直前の追い込みだけで乗り切れるほど、大学入試は甘くありません。ここでは「大学選びのポイント」を探ってみます。

1.志望校決定の時期

 志望校決定の時期志望校を決定すると、合格に向けて効率のよい勉強を計画することができます。まずは「学部・学科」の系統だけでも絞り込んで、どの教科に重点を置くか等、勉強の方向性を早めに固めたいところです。夏休みにはオープン・キャンパスに参加する人も多いでしょうから、「夏休み中」を目安に考えてみましょう。

2.学部・学科選びの基準

[学問分野への興味を重視]
 大学を「学びの場」として考えるならば、学問分野を重視するのが正攻法です。興味や関心に合った学部でも、学問分野は細分化されているため、様々な学科・専攻があります。受験ガイドの「学部・学科案内」等を参考にして絞り込んでみましょう。
[就職を重視]
 将来の夢が決まっていれば、就職実績も学部選択の重要なポイントになります。ただし、単純に就職実績がよいからという理由だけで選択するのは軽率です。大学の特徴を調べた上で、興味をもてる大学かどうかも見定めることが大切です。
理系の主な学部 文系の主な学部
理学
工学
農・獣医畜産・水産
医学
歯学
薬学
看護・医療・栄養学
文学
外国語学
人文・教養・人間科学
法学
経済・経営・商学
社会・社会福祉
国際関係
文系・理系の両方にまたがる学部
教育・教員養成
芸術学(美術・デザイン・工芸・音楽)
体育・健康学

3.志望校選びの基準

 志望校選びの基本は、まず、学びたい分野の学部・学科がある大学の候補を挙げ、さらにその中から、学費や立地、難易度といった現実的な条件で絞り込むことです。大学生活にはお金がかかります。学費を抑えることを考えれば、国公立大学の優先順位が高くなるでしょう。また、実家から離れてひとり暮らしをすることになれば、そのための生活費も必要になります。避けては通れない問題ですから、家族できちんと相談する必要があります。

 さらに無視できないのが「難易度」です。偏差値だけでなく、科目構成や問題形式が自分の得手・不得手に合致しているかも見過ごせません。もちろん、勉強に向かう際のモチベーションを維持するために、上を目指す姿勢を持つことは大切です。人によって「あくまで現役合格にこだわる」「難しい挑戦だとしても、特定の大学にこだわる」など、考え方は異なりますから、自分にとって何が一番大事な要素かをしっかりと見定めて考えましょう。

 「将来何をやりたいか見当もつかないから・・・」と嘆いても、時間は刻々と過ぎていくだけです。家族や学校の先生のような身近な人に相談するなど、まずはアクションを起こすことが大切です。もちろん、KATKEYOにも進路指導専門の先生がいます。勉強方法だけでなく、進路選択についてもアドバイスを行なっておりますので、最寄りの事務局へお気軽にご相談ください。